お客様へお願い

クリーニングの袋は外してください!

ご返却時に入れている袋は、あくまでも運送時の保護用です。 付けたままですと、 湿気や大気ガスなどが溜まりやすく変色やカビなどの危険性が高まります。
ホコリなどが気になる場合は、市販の不織布などをご利用ください。

管理タグは大切に保管してください

クリーニング時にお付けする管理タグ(バーコード)には、いつお預かりさせて頂いたか、どんなクリーニング方法
をさせて頂いたか、お客様情報など、保証の適応や調査の際に重要なデータが含まれております。

万が一 仕上がりに不備がある場合

クリーニングお預かり品について、お申し出がございます場合は、下記のご注意をご覧の上、お申し出頂きますよう宜しくお願い致します。
以下の場合は、いかなる場合でも保障対象外とさせていただきます。

  1. お渡し後の保障期間は6ヶ月以内であること
  2. ご返却後、一度も着用・使用されていないこと
  3. 「管理タグ(バーコード)」を取り外していないこと

お問い合わせ先:DailyDeliveryCleaningお客様相談室

クリーニング事故賠償制度・免責次項

クリーニング事故賠償制度の目的

この賠償基準は、当社がお客から預かった商品の処理又は、受取及び引渡しの業務に当たり、 業務上相当な注意を怠りクリーニング事故トラブルが発生させた場合、お客様へ迅速な対応をおこなうために設けております。

事故賠償制度

「クリーニング業法」に基づいた基準にて賠償いたします。
クリーニングでの事故トラブルは、以下の3つに大別することができます。

クリーニング店の作業方法に過失がある場合

  • 洗浄による損傷
  • 仕上げによる損傷
  • 紛失
  • 運搬中による損傷
  • その他の原因

アパレルメーカー様側に過失がある場合

  • 通常のクリーニング工程に耐えない素材
  • 形状で企画・製造された商品(装飾品の脱落含む)
  • 染色堅牢度、退色堅牢度の弱い生地で企画・製造された商品
  • 縫製の甘さによるほつれ、ほころび
  • 熱セットなどに弱い素材で企画・製造された商品(プリーツ加工およびシワ加工)

お客様の着用方法並びに保管方法に過失がある場合

  • 汗や日光、蛍光灯やガス(車輌の排気ガス、ファンヒーター)による変退色や脱色
  • 化学薬品(整髪剤・パーマ液・家庭用カビ取り液)による変退色や脱色
  • 着用時に発生した生地疲労(スレ・磨耗や破れ、ほつれなど
  • 素材等の経時変化く劣化)によるもの
  • クリーニング事故賠償基準が適用されるのは(1)のクリーニング業者側に過失があるとみなされた場合(繊維製品検査所の指定に基づく結果文は当社が過失を認めた結果)に限ります。

賠償額の範囲

購入後経過年数賠償額の範囲
一年未満の場合購入価格の100%~80%程度
二年未満の場合購入価格の 80%~40%程度
三年未満の場合購入価格の60%~20%程度
三年以上の場合購入価格の40%~5%程度
  • 上記賠償については商品の種類及び劣化・損傷状況によって細かく基準を設けております。 また賠償額の上限については、クリーニングコース毎に定めております。但し、賠償額の上限は当該商品の時価を超えることはございません。
  • 背広上下など2点以上を1対とするものについては、その一部に損害が見られた場合、1対のもの全体を考慮 して賠償額を算定いたします。但し、1対のもの内1点のみをクリーニングに出された場合はその 1点のみを賠償対象といたします。

賠償額算定の特例

おかりした商品が紛失した場合、又は賠償算定額が困難な場合には次の方式にあてはめます。

  1. ドライクリーニングの場合=クリーニング料金の40倍
  2. ランドリー(水洗い)の場合=クリーニング料金の20倍

条件

  1. 商品お渡し後6ヶ月以内に判明したものに限ります。
    (6ヶ月以上を経過した後の申し出につきましてはいかなる理由に関しても補償対象外となります。予めご注意下さい)
  2. 購入価格については、購入元又はメーカー様のレシート、領収書を必要といたします。
    それらが紛失・破棄処分をされている場合は調査の上決定いたします。(時価を超えての賠償には応じられません)
  3. 当社の管理タグが確認でき、伝票と商品の一致が確認できた場合に限ります。
  4. 損害賠償品の返却及びクリーニング代金の返金はできません。但し、当社が別途に返却・返品を認めた場合は、その限りではございません。
    なお、返却を含めて賠償額の算定をおこなう場合はお客様とご協議の上賠償額の一部をカットさせていただきます。
  5. アパレルメーカー様側の企画・製造のミスにより事故が発生したと証明された場合、アパレルメーカー様側がその責に任ずるよう、お客様に代わって事故賠償交渉を当社が行うことができます。

免責・補足

  1. 台風・地震など自然災害による事故。
  2. 主観的価値である無形的損害賠償や精神的感謝料には応じられません。
  3. お客様がクリーニングをお預けした日から6ヶ月以上経過したのちも引き取りにこられず、その際に発生したいかなるトラブルについては賠償の対象外とさせていただきます。

以上


「クリーニング事故賠償基準」について詳しくは、以下の資料もご覧ください。