保管の仕方

クリーニングから戻ってきた衣類そのまましまっていいの?

あまり衣類のためにいいことではありません。ハンガーについては上記の通りですし、衣類にかぶせられているポリ袋も取ったほうがいいでしょう。 水分が含まれたままかぶせられている可能性があるからです。そのまま置いておくと、かびが生える可能性があります。

ズボンがずり落ちないハンガーのかけ方は?

まずズボンの片方の足をハンガーにかけた後、もう一方の足を逆のほうに互い違いになるようにかければOKです。

クリーニング店で使っているハンガーのまま収納してもいいの?

クリーニング店で使っているハンガーはあくまで運搬用、店頭での一時的な保管用です。長期間、このハンガーにかけたままにしておくと、 大切なお洋服の形くずれの原因になります。次のシーズンまで、ご家庭で長期間保管する場合は、必ず幅の広い、厚みのあるハンガーをお使いすることをおすすめします。 デラックスですと、幅広のハンガーですので、そのままクローゼットに保管していただけます。

汚れについて

汗が残ったままだとどうなるの?

ゴワゴワ感やベトツキ感があり、着心地が悪くなります。また、細菌の分解作用で匂いが強くなったり黄ばみが進行します。紫外線でさらに変褐色が加速します。

普通のドライクリーニングは、汗が取れていないのですか?

ドライクリーニングは、油溶性の汚れを対象にしているため、浸透した汗は取れていません。

衿の汗ヤケ、脇の黄ばみも落とすことができますか?

すでにそうなった場合は、黄変用の薬品処理が必要です。素材や染色によってはこのような薬品が使えません。そうなる前にしっかりとしたケアを当店ではおすすめしております。

家庭用洗濯機で水(ぬるま湯)洗いすれば、汗は落とせるのですか?

汗は落とせますが、ドライマーク専用の洗剤を使用しても、縮んだり、色が変化したり、風合いが変わるなどのリスクを伴います。

変色・傷について

洗ってしまっておいたシャツが黄ばむのはなぜ?

皮脂などの脂汚れをちゃんと落とし切れていなかったのが原因です。繊維についた脂肪分が、時間がたって空気中の酸素によって酸化し、 さらに重合、分解などの化学変化を起こして黄色っぽい物質に変わるためです。レンジや換気扇についた油が、月日がたつと茶褐色のベットリした汚れに変わるのも同じことです。 黄色っぽくなるだけでなく、においがでてくることもあります。

クローゼットに保管してあったカシミヤ混のコートですが、小さな傷のようなものが2~3ヶ所にできていました。原因はなんでしょう?

これは典型的な虫食いの傷です。虫食いというと小さな丸い穴が特徴と思っている方が多い様ですが、 表面に起毛があるような生地の場合では柔らかくておいしい表面の繊維のみが虫に食べられてしまうのです。 なお、ウールなどの繊維を食べる虫は、カツオブシムシやイガ類の幼虫です。

その他

冬、衣服に静電気がたまりやすいのはなぜ?

静電気は、衣服が電気を通さない材質や状態のときにたまります。梅雨どきや夏には、湿度が高かったり汗を吸い込んでいたりして、 繊維が水を含みます。繊維が水を含むと、水を伝わって電気が流れます。それで、夏や梅雨どきには静電気がたまりにくいのです。 その反対に乾燥した冬は、繊維が水を含まないので静電気がたまりやすくなるのです。 また、水を吸いやすい木綿より、水を吸いにくい合成繊維やウールのほうが、静電気はよくたまります。

ウールのセーターを水で洗うと縮むのはなぜ?

ウールの繊維は、キューティクルといううろこのようなもので覆われています。髪の毛もやはりキューティクルで覆われています。ウールの繊維を水につけると、 この鱗が立ち上がります。繊維はいろいろな方向のものが並んでいるので、洗濯によって繊維が揺すられ、鱗どうしが引っかかります。 そうやって何度も揺すられるうちに、繊維がからまってきます。それでセーターが乾くとすっかり縮んでしまうのです。繊維は動けば動くほどからまるので、 もんで洗ったりしてはいけません。上から軽く押して、押し洗いをします。また、温度が高いほどキューティクルの立ち上がりが大きくなりますので、30℃くらいのぬるま湯がいいのです。 ドライクリーニングで使われる溶剤では、キューティクルは立ち上がりません。

セーターのビーズ等の飾り、クリーニングしても大丈夫?

キラリと光るビーズやスパンコール、きれいな模造真珠や宝石などオシャレなセーターやブラウスをよく見かけます。 しかし、ちょっとお待ちを・・・。付け方が弱くてバラバラになってしまったことがありませんか? また、これらの飾りの中で、スチロールやアクリル酸樹脂などドライクリーニング用の溶剤に弱い素材もあります。 売り場でのクリーニングに耐えられるか確認をお忘れなく!

防虫剤のにおいが洋服に染み込んでしまったら?

着る前夜くらいに、洋服だんすからだしてにおいを発散させておくのがいいですが、時間がないときには、部屋につるして扇風機の風を当てておきます。 もしもっと急いで着なければならないときは、蒸しタオルを当ててアイロンをかければ、早くにおいが発散します。

良い布団の干し方は?

人間は、一晩で1リットルの汗をかくといわれています。その水分を布団が吸収してしまうのですから、こまめに干すことをお勧めします。 ふとん乾燥機を使うという方法もありますが、やはり日に干すのが経済的でいいでしょう。布団は陰干しにし、風通しのいい場所が基本ですが、 もし直射日光が当たる場所に干す場合はカバーやシーツで覆って、布団の布地の色褪せを防ぎましょう。 まず、肌に触れている側を表にして干しますが、このとき、1本のさおに干すより二本のさおにまたがらせて干すほうがよいでしょう。裏側にも風がよくあたるからです。 普通は1時間~2時間くらいで良いですが、風がないときは、3,4時間くらいほしましょう。また、特に木綿の布団は、たたかないほうが良いでしょう。たたくと繊維が切れてしまう恐れがあります。

デリバリーについて

配達料金って別料金?

2,000円以上のご利用で配達料は無料です。
普段使いにちょうどよい設定で、通常1,500円の宅配料金を無料にいたします。

一人暮らしで働いているから、夜にしか帰ってこないんだけど・・・
コダマデリバリーなら安心です! 朝は8時から夜8時までOKです!
例えば、お昼休みに電話予約やメール予約をしておいて、夜の帰宅時間に合わせてお伺いもできます。

決まった曜日や時間に来るんじゃないの?

当店は必要な時だけお伺いするシステムと定期訪問の両方をシステムとして構築しております。
お客様のご都合に合わせた日時にお伺い、お届け致します。

お支払いはどうしたらいいの?

料金は後払いなので安心です。
クリーニング品をお届けし、仕上がりをご確認いただいた後、お代金をいただきます。

現金決済のほか、PayPayがご利用いただけます。